労働許可証は、ベトナムにおいて外国人が働くために必要になります。2021年2月から新労働法の運用が開始されました。また2023年10月にも法改正がありました。
外国人労働者へ発行するこの許可証の対応は、ベトナムの景気や国内事情に左右されることも多く、法令や運用の変更の実施で、急に取得が困難な時期になることがあります。それこそ今日から運用のルールが変わる、申請書が変わると言う場面もあります。
ロータスサービスでは、労働許可証の取得も約600件の豊富な実績があり、常時申請していることから一早く現場の状況を把握し対応しております。
労働許可証は管理者、専門家、技術者の3つのカテゴリーがあり、申請が特に多い専門家の現在の審査は、募集職種とお持ちの専門性のマッチングを審査するイメージとなっております。
それにより、実務経験証明書、専門家証明書などの証明書に、当局から求められる内容もより変化してきました。
また2019年5月に異動者の記載がある労働許可証の発行が開始されましたが、法令の直近12ヶ月以上本社に勤務していたかの書類での確認が行われており、しっかりと文章で証明すべきことが増えてきております。
弊社では、最新事例に基づいた専門家証明書、技術者証明書、任命書などに記載する内容のご提案からお手伝いさせて頂くことができます。
更新の方は、現在の労働許可証の取り扱いは、社内保管ではなく返却になりました。
また、労働許可証の内容に変更があった場合、修正してからでないと申請ができなくなりました。
良くあるのがパスポートの変更による労働許可証の変更ですが、代表者の場合にはライセンスの修正も必要になってきます。
更新の半年前くらいに一度確認されてください。
今後細かい部分で常時変更が起きる可能性が高くなっております。
申請される際の最新情報の確認が必要となっております。
LDカテゴリーのレジデンスカードは、労働許可証を取得後に取れる最大2年有効のマルチビザになります。
必要書類からご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
*レジデンスカードの返却をお考えの際は、返却に伴う新しいビザの取得方法など、状況によりご説明しております。