先日ビザ公電の取得方法について書かせて頂きましたが、ダナンのコロナの影響を受け発行が停まっておりました。
再開にはなったのですが、これから労働局名簿に申請する際には、労働許可証申請に利用する実務経験証明等のベトナム翻訳公証が必要になりました。
また入国時に免疫局の確認書と海外傷害保険も必要になりました。
「入国の際に必要な書類」(飛行機搭乗の際にも確認されます。)
・人民委員会の承認証(労働許可証名簿掲載時に取得)もしくは入国許可証
・ビザ取得時の公電
・搭乗3日~7日以内のPCR検査
・検疫局の確認書(隔離先、入国地、飛行機便)
・海外傷害保険(コロナになった際の入院費用の為)
「入国管理局:ビザ申請の際に必要な書類」
・パスポートのコピーに会社印
・会社ライセンスのコピー公証
・エアチケット予約書
・申請書
「労働局:入国予定者名簿掲載」
・パスポート写真部コピー
・実務経験証明書などのベトナム語翻訳公証
・申請書
発覚が続く中国人の不法入国の影響を受けて、入国管理局の審査は(ビザ公電、入国許可証)必要以上に厳しくなってしまいました。
適切なサインなのかどうか(登録されているサインと同じ人がサインしたものか)、申請に来た人がスタッフかどうかを労働契約書で確認などが行われています。
また、ほとんど活動がない企業からの申請が続いてあったことが発覚した為、税務申告書などで活動を確認するケースが出ております。
その為これまで発行まで8日程度でしたが、確認を受ける為に3回4回と行く必要がでることも多くなりそうで、14日~20日以上かかることも予想されます。
6月8日までに名簿申請された方は、すでに公電を受けられている方も多いと思いますが、これから申請される方は、名簿掲載~公電発行までのプロセスで、現在は1ヶ月以上は最低かかることで予定された方が宜しいかと思われます。
弊社では、申請書の作成と申請同行でサポートさせて頂いております。