ベトナムの変化について考えてみました。
ホーチミン市でも10年前からすると街並みが大きく変わっていたり、車の数が増えていたりと街を見て感じることはあります。
それ以外の変化として、外資法人が10年前よりも増えてきました。
数だけでなく、様々な業種へ広くなり始めています。
ベトナムには、独自のインボイス制度があり、経費や売上にする為には、公式領収書が必要になってきます。
ローカル企業やベトナム人の個人事業主は、できるだけ税金を払わない対応が普通で、この公式領収書を発行しないケースが多く有りました。
外資企業がローカル企業やベトナム人の個人事業主から、公式領収書がもらえず困るケースが増えてきたことで、変化を求めるケースが増えてきております。
お部屋の賃貸の契約においても個人契約であれば、経費にすることもないので、公式領収書はもらえなくても大丈夫でしたし、消費税分10%が安くなるのでお互い良かったということがありました。
ただ法人契約の場合はもらなければ困ることになり、必要になります。
まだまだな状況ですが、ローカル企業や個人事業主でも外国人や法人向けへの対応やサービスができる所が少しは出てきている気がしております。
できるところが増えてくればサービス向上が考えられ、今後色々な変化が起きてくると感じています。